大阪・関西万博について質疑を行いました。答弁者は世耕国務大臣
3月18日の参議院予算委員会で石橋通宏参議院議員が提出を求めていた毎月勤労統計におけるローテーションサンプリングによる抽出の調整が難航している内容の文書が理事会に提出されました。
21平成29年7月13日付け文書(「平成30年1月分調査 第一種事業所部分入替え指定予定事業所について」)について1(3月19日提出)
22平成29年7月13日付け文書(「平成30年1月分調査 第一種事業所部分入替え指定予定事業所について」)について2(3月19日提出)
2019年3月12日 厚生労働委員会で大臣所信に対しての質疑を行いました。
精神保健医療福祉施策を推進するための基礎資料を得るための「630調査」について、精神病床における身体拘束・隔離調査が頓挫した件について、医師の働き方改革について等の質問を行いました。
630調査は、自治体への情報公開請求で従来開示されてきた情報が非開示、一部開示になっている問題について、改善と調査の位置づけを変更することを求めました。
精神保健医療福祉の情報が隠され、ブラックボックス化することは許されません。
また、医師の働き方改革について、検討会で出ている地域医療を担う病院の医師や研修医らの残業時間の上限1860時間は過労死ラインの約2倍であり、検討会副座長の辞任など異例の事態を招いています。命を守る仕事をしている医師が自分の命を危険にする労働時間の上限はあり得ないと上限時間の再検討を求めました。
詳しくは下記の議事録と配布資料をご覧ください。
https://www.afpbb.com/articles/-/3213610
3月5日に配信されたAFP通信の記事を追ってみました。
外国籍の方が本国で男性から女性に性別移行をされ、新しいパスポートが発行され来日。
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法務省入国管理局 新しいパスポート記載に基づいた在留カード発行。
↓
法務大臣が当該外国人住民の住所地の市区町村長に通知を行い、
当該通知に基づいて住民票の記載を修正するが、その際に
続柄欄に記載をどのようにすればいいか総務省に照会。
↓
総務省より法務省民事局、入国管理局に照会。
法務省民事局に話を聞くと、定まった答えがあるわけではないとのこと。
まずは、住民基本台帳業務は自治事務であり当該自治体首長の判断。
民事局としては、最初に性別変更が認められるかどうかの判断がある。
裁判により性別変更が認められている場合、民事訴訟法118条1号~4号を満たすかどうかの判断になる。
その他の場合は、「法の適用に関する通則法」による。
今回の報道のケースで考えると、テキサス州の性別移行の制度がわからないと答えらない、またどの手続きで滞るのか、その際に裁判所に判断を求めるのかなどが問われるようです。
日本も世界の動きと無関係ではいられない。そのことを再認識する問題提起だと思います。
これとは別件で調べていたのは、日本と外国籍の同性カップルが外国で同性婚をしていた際、外国籍の方の死亡の際に、相続はどうなるのかという話。
法の適用に関する通則法では、相続は本国法に基づきます。
(ドイツ人の方であれば、ドイツの相続の法律が適用される。)
ただし、配偶者は各当事者に付き本国法が適用されます。
(日本人配偶者は日本の法律の適用となる。)
日本の裁判所に訴えても、日本では婚姻が成立しないので、配偶者としての相続はない。
相手国の裁判所に財産の相続について訴えることはできるとのこと。
多様な家族が安心して住める日本にするためには、婚姻の平等を担保することがやはり大事です。しっかり取り組んでいきたいと思います。
2019年2月27日 予算委員会第5分科会(厚労)で質問しました。
認知症の新たな大綱について認知症当事者の参画を、採用試験等における適性検査MMPI(ミネソタ多面人格目録)の使用中止、ケアマネ受験人数減少の影響について聞きました。
都道府県、市町村の教員採用試験において、文科省が確認する範囲ではMMPIの使用はなくなったとのことでした。東京医科大学の入試で使用されていたことが報道されましたので、文科省にその対応を要望しました。自治体、消防、警察などでの採用試験にMMPIが使用されているかどうかは不明でわかりませんでした。自治体議員の皆さまに調査して頂けるとうれしいです。
2019年2月27日、予算委員会第3分科会(法務省)で質問しました。
入管行政について、特に大阪入管で起こっている人権侵害事案、仮放免などについて質問しました。
驚いたのは、大阪入管で1年に2度も警備官の抑制によって腕の骨折が起こっていることです。これは過剰ではないか問題提起し、人間として尊厳ある対応を求めました。