本日、提出者の一人として児童相談所強化緊急法案(児童福祉法及び児童虐待の防止等に関する法律の一部を改正する法律案)を野党5党1会派で提出しました。
目黒区における5歳児を虐待死させた親の逮捕報道の後も、足立区でも虐待による逮捕報道など続いています。
児童相談所の虐待対応件数はこの10年間で3・3倍になっていますが、児童福祉司数は1・4倍にとどまっています。この法案では、児童相談所の職員を4万人に1人の配置から、基本的に3万人に1人の配置とし、全国で約1200人児童福祉司を増やします。また、非正規職員から正規職員への転換をはかります。児童相談所間、民間団体、市町村などとの連携も強化します。
失われた子どもの命は二度と戻りません。悲惨な事件を繰り返さないために、この法案を与野党を超えて成立させなければいけません。