毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する報告書

本日、厚生労働省より毎月勤労統計調査等に関する特別監察委員会の報告書が出てきました。

190122毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する報告書概要.pdf

190122毎月勤労統計調査を巡る不適切な取扱いに係る事実関係とその評価等に関する報告書.pdf

 

毎月勤労統計 大阪府への通知

昨年6月に大阪府、愛知県、神奈川県に500人以上の事業所を全数調査から抽出調査に変更を求めたが、こちらは大阪府に対しての通知と12月の取り消し通知。 変更の理由、取り消しの理由は書いていない。なぜ、厚労省はこの資料すらすぐに出さないのか。

厚生労働省からの通知文の中では「抽出調査を実施すること」や「その実施を撤回
する」旨については記載はされていないが、

平成30年6月通知や12月通知の
3ページ目にある表で「1」や「2」と記載されていることで、抽出調査となること
が分かるとのこと。

「1」は1分の1の全数調査という意味で、「2」が2分の1の抽出を指している

6月の資料の表で
27が大阪の番号
13が東京
14が神奈川
23が愛知にあたるとのこと。

2という数字が入っていて、抽出調査となることが分かるようになっている。

参考記事

勤労統計の手法変更、課長級が通知 昨年6月、3府県に 厚労省が組織的関与?

 

H30.6月厚労省通知

H30.12月厚労省通知

2019年が始まりました。

明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりありがとうございました。

2019年、新しい年が始まりました。

今年は、猪年。
12年に一度の統一地方選挙(4年に一度)と参議院選挙(3年に一度)が重なる年になります。

2007年は、参議院選挙で民主党が大勝、参議院の与党が過半数割れになり、衆議院と参議院でねじれがおこり、2009年の政権交代につながる動きになりました。

12年後の今年、2019年は、大阪府議会、大阪市議会選挙(4月7日投開票)に加え
年末に知事・市長が今年の春の辞職の可能性について言及した大阪府知事、大阪市長(秋に任期満了)もあります。

2019年の主な政治日程
1月28日 通常国会召集?
4月7日 統一地方選挙・前半 大阪市議会、府議会議員選挙
4月21日 統一地方選挙・後半 大阪12区、沖縄3区補欠選挙
5月1日 新天皇即位、改元
6月28日 G20首脳会談(大阪 29日まで)
7月21日 参議院選挙投開票日?
10月1日 消費税10%引き上げ?
11月 大阪府知事 任期満了
12月 大阪市長 任期満了

松井知事などによると、7月の参議院選挙と同日で再び大阪市廃止分割の住民投票を目指すそうですが、これは2015年の住民投票で反対多数となり決着済みです。
今年は、5月に新天皇の即位、6月末に大阪でのG20会議もあり、行政もシステム改修、国際会議の準備などマンパワーを割ける状態ではありませんし、G20に向けて警戒態勢もしかれる中で、住民投票の運動というのも無理があります。

また、住民投票では、投票日当日も運動ができますから、参議院選挙の投票日に、投票所前で住民投票の賛否を訴える運動が可能になり、混乱が生じることも予想されます。

そのような事態を起こさないためにも、市議会、府議会の構成を変えることが重要になります。私の地元、大阪2区からは、阿倍野区から橋本まなさん、東住吉区からけさまるともこさん、平野区からみなみ延雄さんの新人3人が市議会にチャレンジします。

ボトムアップの政治には、自治体議員の存在と働きが欠かせません。
3人の議席獲得に向けて全力で頑張ります。

ボトムアップの春から、逆転の夏へ。

夏の参議院選挙では、かめいし倫子さんの勝利に向けてしっかりと取り組みます。

大阪市では、衆議院選挙以外のすべての選挙がある今年。(衆議院解散がなければ)
皆さんと力を合わせて頑張ってまいります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。