7月21日に第2回「尾辻かな子を応援する会」を開催いたしました。
第一部は井手英策慶応義塾大学教授をお招きし、
『経済時代の終焉~「頼りあえる社会」を構想する』と題して
ご講演いただきました。
第二部の懇親会では、幹事長代理の福山哲郎参議院議員をはじめ
多くの皆様にお越し頂き、激励を頂戴しました。
皆様から頂いた叱咤激励を糧に、「誰も置き去りにしない」社会を目指して
より一層、頑張ってまいります。本当にありがとうございました。
2017年は日本国憲法が施行されて70年を迎えます。
岩波書店より、憲法について様々なジャンルの人たちの憲法観、体験、提言等をまとめた『私にとっての憲法』が刊行されました。
53人の執筆者の中に、私も入れて頂きました。
お手に取って頂けると幸いです。
「私にとっての憲法」岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b285371.html
ゴールデン・ウィーク中に、尾辻かな子通信 通算8号 大阪市廃止分割特別号 のポスティングをしました。通信をブログで紹介します。
以下、一面の文章です。
もう一度32億円もかけて大阪市をつぶしますか?
まちがいなく大阪市民は「大損」します!
一昨年の住民投票で都にならない都構想は決着ずみです。
5 月の大阪府・市議会でいわゆる都構想、大阪市廃止分割の
ための法定協議会が検討されます。いわゆる都構想の不都合な
真実はたくさんあります。
・大阪都にはならないのに都構想という名称問題。
・特別という名はつくけれど、一般市以下の権限しか
ない特別区。
・ラストチャンスといいながら再度の住民投票に向
けた法定協議会。
・大阪市をなくして特別区にすれば元に戻す方
法もない片道切符。
・なにより、大阪市がなくなれば、大阪府市の
ダブルエンジンから大阪府単独エンジンに。さらに大阪市の持
つ都市計画や産業政策の権限や財源が大阪府に奪われてしま
います。
一昨年の住民投票で、反対多数になり住民の意思は示されました。
私たちがすべきことは、総合区導入や地域にあったまちづくりなど、
都市内自治と住民参加をすすめることであり、
住民不在の統治機構の変更ではありません。
私は再びの都構想に反対します。