新年あけましておめでとうございます。

2020年、明けましておめでとうございます。
新しい年が始まりました。

2017年10月に衆議院に送って頂き、2年3カ月。
任期4年の半分を過ぎました。

 今年は、4月に静岡の衆議院補欠選挙、6月には東京都知事選挙があります。11月にはアメリカ大統領選挙です。どこかで衆議院選挙になる可能性を考えながら、準備を進めて参りたいと思います。

 また、11月上旬には2015年に続き大阪市を廃止し4つの特別区に分割する案を問う2回目の住民投票が不可避の状況です。
政令指定都市でなくなった場合、都市計画の権限、多くの市税が府に移行されます。大阪府の中で大阪市の人口が占める割合は3割。東京都の特別区人口比7割と比較すると非常に小さいものです。結果的に大阪府の議論の中で、特別区民の声は重要視されません。
その他、特別区に移行した際の財政需要などの金額が出ておらず、比較できない状況です。形だけ東京都の真似をすれば、大阪市域に住む住民サービスが向上するわけではなく、むしろ現状より後退してしまいます。

 さらに万が一、衆議院総選挙と住民投票の投票日が重なってしまえば、住民投票のルールでは、CM無制限、投票当日の運動もOKですから、大混乱になることが予想されます。同日投票の問題点については、今後、総務省に確認をしていきたいと思います。

 大阪にとって重要な2020年が幕開けました。私もより一層頑張る所存ですので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様にとって2020年が素晴らしい一年になりますようお祈りいたします。

【尾辻かな子通信26号】
通信26号を発行いたしました。第200回国会の報告なります。以下より全文をご覧いただけます。
通信26号:https://otsuji.club/report/pdf/otsuji_tsushin_26.pdf

海外における性別変更と日本の住民票などにおける性別記載

今年の3月6日に下記の記事をブログに書きました。


米国人夫が性別移行した夫婦、立ちはだかる日本の法律の壁の記事について

その後、省庁に問合せをしたところ、出入国管理庁、総務省から取り扱い通知が出ていました。

性別の変更に係る住民基本台帳法第30条の50に基づく通知等の取扱いについて(通知)総行外第3号 令和元年5月30日
性別の変更に係る在留カード記載事項変更届出の取扱いについて(通知)入管庁管第619号 令和元年5月29日
性別の変更に係る出入国在留管理庁通知等の取扱いについて(通知)入管庁管第620号 令和元年5月29日

外国人の方が本国で性別移行し、性別変更済みのパスポートで来日した場合。

出入国在留管理庁 新しいパスポートの性別記載に基づいた在留カード発行。

出入国在留管理庁長官が当該外国人住民の住所地の市区町村長に通知を行う(性別等の変更)

対象となる外国人の婚姻状況等に鑑みて、当該外国人の記載について疑義がある場合は、出入国在留管理庁に疑義照会(総行外第3号通知)

照会を受けた出入国在留管理庁においては、当該外国人に係る性別変更の効果が我が国における実体法上も生じているかについて法務省民事局に照会を行い、民事局からの回答内容を市区町村に文書により回答する

なお、この場合において、我が国において性別変更の効果が生じていないことが判明した時は、出入国在留管理庁は地方出入国在留管理官署を通じて、当該外国人の在留カードの裏面に「性別は旅券に基づき記載」と記載する

つまり、パスポート、在留カードの性別と、住民票記載の性別は場合によって違う場合が存在することになります。

このような手続きをする理由のひとつは、日本が同性婚を認めていないため、戸籍上の性別変更の要件があるためと考えられます。このようなケースは生活に支障が出るのではないでしょうか。課題として向き合う必要があります。

「文藝春秋 2020年の論点100」 「小泉進次郎だけじゃない 注目すべき若手議員七人衆」に

現在発売中の「文藝春秋オピニオン 2020年の論点100
の中で
「小泉進次郎だけじゃない 注目すべき若手議員七人衆  田原総一朗」

若手議員七人衆の一人に選んで頂きました。

内訳は自民3人、立憲2人、国民1人、共産1人。

評価頂いたことを励みに一層頑張ります。

国政報告会・「都構想」学習会開催のお知らせ


おかげさまで大変多くの皆さまにお申し込みいただき、定員が迫ってまいりました。
ご登録がまだの皆さま、お早めにお申し込みください。(2019年12月19日)

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第200回臨時国会の報告と併せて、来秋に行うとされている大阪市廃止分割構想いわゆる「都構想」の動きについて、ジャーナリストの吉富有治さんをお招きしての学習会を開催いたします。

また、終了後には吉富さんにもご参加いただき、懇親会を開きます。
ご家族、ご友人などお誘いあわせの上、ぜひお越しください。

日 時:12月22日(日)14:00~(受付13:30~)
講 師:吉富 有治さん(ジャーナリスト)
    「どうなる都構想 どうなる選挙」
場 所:阿倍野市民学習センター(阿倍野区阿倍野筋3-10-1 あべのベルタ3F)
https://osakademanabu.com/abeno/access
参加費:無料
申し込みフォーム:https://kokucheese.com/event/index/584684/

※懇親会は17時~、 近隣の飲食店で行います。参加費は3,000円程度。

講師プロフィール:ジャーナリスト。1957年愛媛県西予市生まれの大阪育ち。金融誌記者、写真週刊誌記者を経てフリーランス記者に。専門は地方自治と地方政治。テレビやラジオ、新聞などでコメントも。著書に『大阪破産』『橋下徹 改革者か壊し屋か』など。近著に『緊急検証 大阪市がなくなる』

お申し込みは、申し込みフォームにご記入いただくか、
尾辻事務所までお電話・FAXでお願いいたします。

尾辻かな子事務所
TEL: 06-6606-1225
FAX: 06-6606-1226

三ツ星議員表彰を頂きました

政策NPO万年野党 田原総一朗会長から第198国会(今年1月~6月)において三ツ星議員表彰を頂きました。
質問回数が21回、質問時間が605分、議員立法が5本。
衆議院で三ツ星議員表彰を受けた17人の1人となりました。
質問機会を頂いた同僚議員の皆さまに感謝すると共に、これからも頑張ります。

2019年11月26日 消費者問題に関する特別委員会

キャッシュレス消費者還元事業について質疑を行いました。

※会議録はこちらをご覧くださいhttp://otsuji.club/blog/wp-content/uploads/2019/11/令和元年11月26日消費者問題第4号04_尾辻かな子委員.pdf

※配布資料はこちらをご覧くださいhttp://otsuji.club/blog/wp-content/uploads/2019/11/20191126-配布資料.pdf

2019年11月22日 厚生労働委員会

パワーハラスメント指針についてなどを質問しました。

※会議録はこちらをご覧ください http://otsuji.club/blog/wp-content/uploads/2019/11/令和元年11月22日厚生労働第6号06_尾辻かな子委員.pdf

※配布資料はこちらをご覧くださいhttp://otsuji.club/blog/wp-content/uploads/2019/11/191122配布資料.pdf

2019年11月12日 消費者問題に関する特別委員会

大臣の政治理念について、 消費者庁発足10年 について、 預託法 建議、意見を受けて 、 地方消費者行政 消費生活相談員の会計年度任用職員への移行 について等を衛藤大臣に質問しました。

※会議録はこちらからご覧くださいhttp://otsuji.club/blog/wp-content/uploads/2019/11/令和元年11月12日消費者問題第3号04_尾辻かな子委員.pdf