今年も残すところあと数時間となりましたが、今年2017年を振り返ってみました。
2月 森友学園の報道。調査チームとともに何度も現地へ。
6月 加計学園 前川前事務次官の告発
共謀罪法、成立
衆議院小選挙区 区割り変更 大阪2区に生野区が加わることに
8月 民進党代表選挙 枝野幸男候補を応援
9月 堺市長選挙
10月 衆議院議員選挙で初当選
森友に始まり、6月の共謀罪の成立に終った通常国会。
都民ファースト旋風の都議会議員選挙。
8月の民進党代表選挙では、枝野幸男候補の出発式でスピーチをしました。
9月の堺市長選挙の後半に突然の解散風。
いきなりの希望の党との合流と三都物語と称した維新と希望の候補者調整による大阪の民進党予定候補者の除外。
立憲民主党の結党と怒涛の衆議院選挙と初当選。
衆議院議員として迎える初めての年越しとなりました。
1年間の様々な流れの中で、今があります。
特に枝野さんの代表選挙への私のスピーチから立憲民主党結党への流れが今年の1年を象徴していたように思いましたので、ここに再掲しておきます。
「今日、枝野幸男さんの民進党代表選挙の出発式であいさつをしてきました。
以下、私の応援スピーチの要約です。
応援スピーチを依頼されて驚きました。どうして、私なのか。
私は衆議院の予定候補者で、国会議員ではありません。議員のグループをまとめているようなリーダーでもありません。介護職員をしていた、性的マイノリティの私にスピーチの機会を頂くということは、枝野さんが目指している政治の形がはっきりしたように思いました。
それは、今まで政治に届かなかった、政治が耳を傾けてこなかった小さな声、声なき声を大事にする政治を目指すという表れではないでしょうか。
日本は、いまだに同性パートナーの法的保障がありません。G7の中で法的保障がない、ただひとつの国になりました。シングルマザーの貧困率はOECDの中で、最悪です。介護職員は低賃金のままです。ヘイトスピーチがあります。
この現状を変えることが求められており、そのリーダーには多様性の重要性を誰より理解している枝野さんが適任だと考えています。
マイノリティの声が届く社会は誰がマイノリティになっても安心できる社会です。
そんな多様性を大事にする枝野さんを応援しています。」
来年は、参加型民主主義の形を作っていく挑戦が始まります。
誰も置き去りにしない社会の実現に向けて、一歩一歩進みたいと思います。
この後、地元の神社の餅つきに行ってきます。
よいお年を!