12月7日 毎日新聞朝刊に掲載

先週の失踪技能実習生の聴取票の書き写し作業が毎日新聞で記事になりました。

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議員書写2900枚「審議妨害」 入管法案、その間に衆院通過 実習生資料 「平成の終わり、信じがたい」

「立憲民主党の尾辻かな子衆院議員は11月26日午後、国会内の衆院法務委員長室に並べられた聴取票をボールペンで転写した。法務省と衆院事務局の職員が見守る中、尾辻氏ら立憲5人、国民民主党2人の議員がテーブルを囲んで黙々と作業を続けた。「審議の妨害をしているとしか思えない」と尾辻氏は言う。」

 

 

性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案 を提出しました

立憲、国民、無所属、共産、自由、社民の野党5党1会派は5日、「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案」(通称・LGBT差別解消法案)を衆院に提出しました。私も提出者の一人になりました。早期の成立に向けて、頑張りたいと思います。

※PDFはこちらから  ↓

 [提出者]

【概要】LGBT差別解消推進法案

【要綱】LGBT差別解消推進法案

【法案】LGBT差別解消推進法案

【新旧】LGBT差別解消推進法案

 

 

失踪外国人技能実習生の聴取票転記

審議中の入管法一部改正法案に関わり、新たに追加となる特定技能資格。
技能実習制度から移行する制度となることから、現行の技能実習制度についてしっかり議論する必要があります。

なぜ、失踪が1年間に7089人、今年も半年で4279人も出るのか。

その原因を知ることができる資料の一つが失踪外国人技能実習生の聴取票です。法務省、法務委員会理事会が複写を認めず、議員が交代で転記する作業をすることになりました。法案審議の材料にさせないための時間稼ぎのためなのか。実習生の報告ベースの聴取票ですが、労基法違反を放置、容認していた事実が続々を明らかになっています。

転記作業中の私のツイートをバズフィードで取り上げて頂きました。

外国人実習生の失踪調査、2870人分を議員が手で書き写し…? その理由は